100ワニ
こんばんワニ🐊をここ最近ずっと言っていたのはこの映画を観に行く伏線でした。どうも石塚です。
この映画「100日間生きたワニ」、原作はきくちゆうきという方が100日間にわたってTwitterで毎日更新した「100日後に死ぬワニ」です。
日々平凡だが、それでも友達や恋人と共にそこそこの幸福を感じながら生きているワニがタイトル通りなら死んでしまう…どのように息絶えるのだろう、とドキドキさせられる作品でした。
そう、100ワニはあの「ライブ感」に価値があったのであり、終わってしまえばその後まとめて読んだところでそこまで感動はないのです。
それに加えて連載終了と同時にバックに電通が付いてました〜!いきものがかりがテーマソングを作っていました〜!ワニ追悼ショップとショップと称してグッズ販売します〜!みんな買ってね〜!と畳みかけてきた事で多くの読者の反感を買い、燃えに燃えた作品です。
ワニ映画はそんな作品を元に作られました。上映時間は63分。前半30分で原作のワニがどう過ごしどう死んだかのダイジェストをやって、後半にワニ死100日後の様子を描くという構成です。
ネタバレ?とかがある気はしないですが今後観る人がいるかもしれないので控えめに感想を述べます。とにかく浅い。歩道にできる水溜りくらい浅い。
時間が少ないのもありますが、ワニの周りの動物たちがワニの死を受け入れて前を向いて生きる、という過程を描こうとしているのは分かるのですがその手段が無理矢理で稚拙で理解しにくい。
加えて声優の棒読み、同じ音楽のイントロの使い回しで退屈さを極めてきます。時間が止まったのかと思いました。ブラックホールの中心、事象の地平線に閉じ込められたのかと変な汗が止まりませんでした。
石塚はこの映画がとにかく酷評なのは知りながら、それでも実際に自分の目でどういう仕上がりになったのかを知りたかったのです。1800円の勉強代を無駄にはしません……今後の人生に活かすようにします…
まあ私が酷い映画を観たのはともかく、西船橋の最強セクキャバ・花より男子では超激アツ、フリーの方限定3600円で入場可能です!ワニ観るより500000000倍お得なのでぜひぜひご来店くださいまし!!!では!
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Guest
全国の花より男子のスタッフは石塚さんの面白さを見習って欲しい。